22篇のエッセイと小論からなるこの本は、一貫した論考が書かれた研究書ではない。しかし通読すると、ヨーロッパの書物史の流れが、概観できる。 この流れの中で重要なのは、3つのポイントである。 最初に、「音読」から「黙読」への転換・「読者」の出現、 …
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