前回、電子書籍に関して、いささか舌足らずなことことを書いた。 直後に読み始めた長谷川一の「出版と知のメディア論」に、問題の本質がより正確に論じられているのを知った。 まず長谷川は、「コミュニケーションは『伝達』か」、という問いから始める。 一…
電子書籍が取りざたされて、すでに10年以上を経過した。 何やらその間、十年一日、同じような話を聞かされている気がする。 この紙の本の全盛期が終わろうとしているようだ。 これをいち早く察知したのは米マイクロソフト社のディック・ブラス副社長(当時)…
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